2017-05-10 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
ミャンマーでは、初等教育の改善に向けた支援の状況をヤンゴンの基礎教育研究開発センターにおいて視察しました。我が国の支援は、教科書やカリキュラムの改訂にとどまらず、学習評価や教員養成の改善等を含めた包括的なものであります。従来ミャンマーでは、児童生徒が自ら考えて課題に対処する指導が行われていなかったことから、指導、評価を行う教員の研修、意識改革も極めて重要であり、息の長い取組が求められます。
ミャンマーでは、初等教育の改善に向けた支援の状況をヤンゴンの基礎教育研究開発センターにおいて視察しました。我が国の支援は、教科書やカリキュラムの改訂にとどまらず、学習評価や教員養成の改善等を含めた包括的なものであります。従来ミャンマーでは、児童生徒が自ら考えて課題に対処する指導が行われていなかったことから、指導、評価を行う教員の研修、意識改革も極めて重要であり、息の長い取組が求められます。
そこで、このベネッセの教育研究開発センターがこういう雑誌を発行しているんですね、ビュー21という雑誌ですけれども。これを見ますと、この中には文部省の役人の皆さんが、そうそうたるトップクラスの方々が登場されて、学力調査はこういうポイント、こういうことをやりたいんです、ねらいはこうですと。これは銭谷さんですよ、ここに登場されているのは。一番新しいのは銭谷さん。
それからまた、各国の教育研究開発センターを地域協力事業に参加をさせるというようなこと、あるいは先進諸国からの財政的援助を強力にやるということ、あるいは次官クラスの定期的な会合を持つというようなこれが討議の結果の大要でございますが、先生御指摘のように、六月初めにはシンガポールでアジア文部大臣会議が開かれまして、こういったものも含めまして大いに討議がなされるというふうに考えております。